今年度はガスファンヒーターを採用してガス代が凄いことになっていた、かたです。
金額が2.5倍になったんですよ
寒さには代えられないんですけど、この金額が3か月は続くと思うと結構、つらいです。
さて、今回は脱衣所にフォーカスします。
うちの脱衣所、ちょっと大きめに作ってます。
そのせいではないと思うのですが、脱衣所がけっこう寒いんですよね。
大きめなのにドラム式洗濯乾燥機を使用すると湿気で鏡が真っ白になります。
家の間取りを検討中の方がこれを読めば、下記のことがわかります。
・脱衣所に余裕があったらぜひ暖房をつけましょう
・ドラム式洗濯乾燥機を置くなら、乾燥方法を理解して購入しよう
実家でもドラム式洗濯乾燥機使ってなかったので、こんな状態になるなんて思ってなかったんですよね。
知ってると対策できたよね
なので私と同じ状態になる人が居なくなる事を祈って思いまとめてみました。
うちの脱衣所の大きさは3畳
脱衣所、ちょっと大きめに作っています。
日中は仕事で家を空けるので洗濯物を脱衣所で干すことを前提にしたためです。
天井にはホスクリーンをつけています。
室内なら天候に左右されないからね
作業用に棚も作ったので脱衣所でアイロンがけができますし、棚の下に普段の着替えも置けるようにしています。
採光のため窓をつけています
脱衣所に窓をつけました。
採光のためのFIX窓です。
最近は窓なしの家も多いって
窓なしも提案されましたが、あえて窓を採用。
暗いのがいやだったのよ
電気をつければいいだけですが、気分的に陽の光が入る窓が欲しかったんですよね。
壁紙は通常の壁紙です
壁紙は住友林業の標準の中から選んでます。
アクセントで1面だけ色を変えてますが、こちらも標準の壁紙。
壁紙につぎ込むお金はなかったんです
滞在時間を考えるとそこまで壁紙に凝らなくてもいいと判断しました。
・・・・・・写真だと色がわからないんですよね。
洗濯機は Cubleを使ってます
実家では縦型洗濯機を使ってましたが、一人暮らしを機にドラム式洗濯乾燥機を買いました。
ドラム式の中で最小サイズのCubleを購入
ドラム式にした理由は、ずばり時短
洗濯し干してから出勤する時間が取れない(起きられない)ですし、帰ってから洗濯する時間も取れない。
ドラム式なら帰ってくる時間にタイマーで洗濯すれば完了しています。
干すためには〇時間前から洗濯機を動かして~と考える事はなくなるし、そもそも干さなくてもよくなる。
絶対に購入して損はない家電だと言い切れます。
Cubleを選んだ理由
メーカーと見た目とサイズでCubleを選びました。
もともと家電はPanasonicさんな家(贔屓な電気屋がNational⇒Panasonicだったんすよね)で育ったのでどうしてもPanasonic製を選びがちです。
そのためCubleは早い段階で候補に。
見た目も凹凸の少ないシンプルなデザインが非常に好み。
コインランドリーみたいた見た目だよね
昔、『マンションでも置ける』みたいなキャッチコピーがあったような気がします。
サイズもドラム式洗濯乾燥機の中でも本体の大きさ・洗濯できる㎏数も小さいサイズでしたのでこちらを購入しました。
小さいサイズではアイリスオーヤマさんのドラム式洗濯乾燥機も小さかったんですが、干すこと前提の乾燥機能だったので断念。
干す行為をなくしたいための家電が欲しいんです
困りごと➀:脱衣所が寒い
間取り計画時は床暖房を導入する予定でしたが資金不足で断念。
脱衣所には暖房も冷房もつけていないため、夏は暑く冬は寒いです。
当たり前ですけどね
脱衣所が寒いと心配になるのがヒートショックです。
ヒートショックとは急激な温度変化で血圧が急上昇・急降下し、脳の血管や心臓に負担がかかること。
特に寒い季節の入浴時に多く、「暖かいリビング→寒い脱衣所や浴室→熱い浴槽」と移動する中で血圧の急変動が起こり、心筋梗塞や脳梗塞、脳貧血などを引き起こします。
一人暮らしだから倒れても助けてくれない~
予防のためにも脱衣所が寒い状態は避けたいところ。
困りごと②:湿気が高い
脱衣所のドアと開けておかないと鏡が湿気で真っ白になっています。
原因はドラム式洗濯乾燥機の乾燥のせいです。
初めて見たときはびっくりしました
ドラム式洗濯乾燥機の乾燥には『ヒートポンプ乾燥』と『ヒーター乾燥』があります。
ヒートポンプ乾燥とは、水を使わず低温風で衣類を乾かす方式で約60℃前後の低温乾燥を実現するため、衣類が縮みにくいのが特徴。
ヒーター乾燥とは、ヒーターの温風を利用して衣類を乾かす方式で乾燥時に発生する水蒸気を水に戻して排出する仕組みを採用しており衣類をカラッと仕上げられるのが特徴。
私が購入したCubleはヒーター乾燥なの水蒸気が発生し鏡が湿気で真っ白になっていた次第です。
困りごと➀脱衣所が寒いの対策
私が考えた、脱衣所が寒いを解消する対策はこの3つ。
対策1:ファンヒーターを置く
手っ取り早い対策はファンヒーターを脱衣所に置く事です。
私は去年購入したファンヒーターを年中使ってます。
冬は温風、夏は送風で年中使えるので脱衣所に置きっぱなし。
温風も送風も小さいためパワーがないので大きいサイズの物を置いた方が良かったかぁと思っております。
Panasonicからも似たような奴が
対策2:洗面所暖房機をつける
エアコンではなく洗面所暖房機があるのって知ってましたか?
私は知りませんでした~
洗面所への設置を考慮して作られた暖房機なので壁に掛けて使用できる「壁掛けタイプ」の製品が主流です。
こちらは暖房・涼風・ドライヤーの3役こなせる洗面所暖房機です。
年中使えてドライヤーになるのは小さいお子さんがいる家ならいいかもしれませんね。
壁掛けタイプなので自分で設置ができないのと壁に穴を開けるのが難点。
コンセントもいるよね
うちの脱衣所は天井付近にコンセントはないのでコンセントの増設から必要になりますね。
この辺りクリアしているなら場所を取らない分、ファンヒーターより洗面所暖房機は良いかもしれませんね。
対策3:床暖房を導入する
間取りの計画段階から床暖房を計画しましょう。
計画時から床暖房を取り入れると家の引き渡しと同時に床暖房が使えます。
それができたら悩んでないよね
私のように計画したたけど高くて断念している人も多いと思いますが実は床暖房は後からつけることができるんです。
方法は色々あるんです
床暖房は「電気式床暖房」と「温水式床暖房」があります。
「電気式床暖房」は床下に電熱線の入ったパネルを組み込む電気式の床暖房。
「温水式床暖房」床下に配管を設置し、暖かいお湯を流すことで床全体を暖めることができる床暖房。
どちらもリフォームで設置すことができます。
床暖房断念したけどやっはり欲しいっ!
そう思ったらリフォームして床暖房を導入するのもありだと思います。
困りごと②湿気が高いの対策
私が考えた、湿度が高いを解消する対策はこの3つ。
対策1:締め切りにしない
洗濯するときは脱衣所を締め切りにしない。
ヤケになってるの?
住友林業の家は24時間換気システム。
そのせいなのかはわかりませんが、家全体は湿度不足なんですよね。
大体35~40%ぐらいの湿度をキープしております。
加湿器代わりに脱衣所のドアを開けたまま洗濯機をまわして湿度をあげるようにしています。
全く効果ありませんけどね
湿度上昇には効果ないですが、鏡が曇ったり壁が湿気で濡れている状態からは脱出できております。
適度な湿度管理をするために象印の加湿器、購入しようと考えてたんですが実物見たら思いのほか大きかったのでこちらをポチりました。
まだ届いてないので届いたらレポします。
対策2:除湿器を置く
洗濯機を使用しているときだけ、除湿器を置く。
意味あるのかな?
湿度を下げることはできますが、使用頻度を考えるともったいない対策です。
タイマー機能ないと一日中稼働していることに。
洗濯物を干すことになったら除湿器は欲しいかも。
対策3:気にしない
諦めて湿気が多くなっても一時的なので気にしない。
無理ですっ!
鏡が曇るほどの湿気なので壁紙もしっとりしてます。
放置しすぎると壁紙にカビが生えるので気にしない、て訳にはいかない。
対策案とは言えないね
まとめ:計画段階から脱衣所もきちんと考えた方がいい
どうしてもいる時間が長くなるリビングやキッチンに比重を置きがちですが、洗濯機を置いたらどうなる等考えて設計しましょうね。
とくに夏に計画していると暖房のことは忘れがちです。
ただ、家を作ってからでもどうにかはできるんですけどね。
ちょっと時間がかかるのが難点ですけどね
・計画時に暖房についても考えましょう
・ドラム式洗濯乾燥機を置くなら、乾燥方法を調べておこう
設計段階から考えておければいいんですが、住んでみないと分からないってことありますよね。
後付けでも床暖房はつけれますので大丈夫ですよ。
見積もり金額を見てから考えるのもアリですよ。
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