【住友林業】3か月点検と60年保証と【維持保全計画書】

当ページのリンクには広告が含まれています。

早いもので引き渡しから3か月が経ちました。

・・・・今だに大半の荷物が実家に置きっぱなしです。
持ってこなくても、事足りている。
ってことで暖かくなったらリサイクルショップにでも持ち込みます。

話がそれました。

3か月たったので3か月点検を実施しました。
最近は30年保証システムから60年保証システムに変わっている住友林業。
今回は住友林業の点検時期とメンテナンスについてまとめてみたいと思います。
点検は無料ですが、メンテナンスは無料じゃないし。
60年保証についても無料ではないので、それぞれの違いをわかりやすくまとめたいと思います。

目次

維持保全計画書とは

住友林業の家では家を建てる際に【維持保全計画書】なるものが作成されます。
大まかな点検時期をメンテナンス内容を一覧化したものとなります。
事前に点検やメンテナンス計画の目安を出してくれます。
A4サイズの紙ですが結構びっしり点検内容書かれています。

【維持保全計画書】をきちんと実施しないと60年保証にならない

住友林業は【維持保全計画書】に基づくメンテナンス工事を実施している場合は構造躯体および防水を最長で60年間保証してくれます。
【維持保全計画書】に書かれている内容を実行しないと60年保証は適応されません。
30年目に有料メンテナンス工事を実施すると30年延長で60年保証が適応されます。
無料で60年保証されるわけではありません。

点検は無料でもメンテナンスは有料

【維持保全計画書】では点検とメンテナンス内容が記載させれています。
きちんと『無料点検』と書かれています。
メンテナンスについては無料の記載はもちろんありません。

点検は最大12回無料で行ってくれます

無料点検は
➀3か月:お手入れ方法や維持管理の提案
②1年:建具調整・外廻り防水性・給排水管等の点検
③2年:2年目保証該当部の確認を1年目の準する点検
④5年:設備機器の消耗部品・外廻り防水性等の点検
⑤10年:構造躯体・外廻り・配管・設備機器等を総合的に点検
⑥15年:⑤と同じ
⑦20年:⑤と同じ
⑧25年:⑤と同じ
⑨30年:⑤と同じ+耐久診断(有料)
の9回実施されます。
30年⇒60年保証に延長した場合は
⑩40年:⑤と同じ
⑪50年:⑤と同じ
⑫60年:⑤と同じ
が無料点検となります。
60年保証にしない場合は有料で⑩~⑫は実施できます。
点検は無料ですが問題が見つかれば有料修繕(メンテナンス)が必要です

定期的なメンテナンスは有料です

私の家の場合はタームガードという防蟻処理をしているので10年ことにメンテナンスが必要です。
【維持保全計画書】にも記載があります。
タームガードは30年・60年保証にするための必須メンテナンスです。
営業さんの話だと10万前後かかると言われてます。
ただ駆除業者さんに頼んでもそれぐらいかかるし、そこまで高いわけではないと思います。
壁や床に穴を開けない分、タームガードの方がいいかも。
配管や設備についても5~10年毎にメンテナンスが必要になります。
問題あれば補修・再施工が必要です。
要は設備の寿命だから補修や再施工をしましょうね、ってことです。
一般的に給湯器の使用期限は10年だと言われてます。
そう思うとメンテナンスもやむなしですよね。

30年目のメンテナンスは高額な金額が必要です

【維持保全計画書】には30年目は外廻り全般を有料修繕(メンテナンス)することになっています。
大体の金額目安も【維持保全計画書】に乗っています。

あえてピンボケ状態で(笑)
坪数小さい家でも〇00万近いー。
メンテナンスというよりリフォームに近いんでしょうね。
その分コツコツお金を積み立てて置く必要があります。

60年保証システムとは定期的に連絡をくれる仕組みだと思う

保証システムとなっていますが、私は定期的に連絡をくれる仕組みなんだと思います。
人間ドックや定期健診と同じで、自分で定期健診をきちんと受けるのは何かに理由をつけて止めてしまいがちですよね。
定期的に連絡をくれて、受けないとペナルティがあるからきちんと受けます、みたいな感じに似ています。
1年・2年だと忘れないですが、5年・10年だと段々わからなくなりますよね。
なので保証システムと言う形で連絡をくれるのだと思います。

点検時には建物保証書が必要になります

引き渡し時にもらった『建物保証書』が点検時に必要になります。
分厚い『引き渡し重量書類』のファイルの中に入っています。
『建物保証書』にいつ・誰が・点検をしたかを記録に残していきます。
『建物保証書』には設備等の保証期間も記載されています。
保証期間内なら問題があった時に対応してもらえると思います。

我が家の3か月点検の結果

3か月点検の連絡を貰った後から玄関の鍵が1か所掛からなくなっていたので、こちらを直していただきました。
鍵を受ける側である『ストライク』の位置がずれてたそうです。
点検はじめてすぐに玄関の蝶番をネジ締めを始めたので、玄関ドアの不具合はあるあるかもしれません。
今回の点検で言われたことは
・外の水栓は定期的に使うこと
2か所水栓があるのですが、雨水タンクを設置した為一度も使ったことがないを伝えた時に言われました。
使わないと中のパッキンが劣化して水漏れや使用できなくなるとの事。
月一でもいいので水を出すようにと。
・24時間換気のため定期的に掃除をしましょう
吸気口のフィルターは月一ぐらい、排気口は汚れが目立ったら掃除をしましょう
・エアコンは早くつけましょう
半導体不足で色々在庫がなくなっているから、今付けた方がいいですよっ!!と何度も言われました。
家の点検には関係ない点ですが(笑)
給湯器も半導体不足で在庫がないと言われてますしね。
年明けのセールを見て設置しようと思います。

まとめ:点検は無料なのできちんと受けよう

最大12回ある点検は無料なので『建物保証書』を準備してきちんと受けよう。
【維持保全計画書】にある点検とメンテナンスを行うと60年保証されます。
保証というより60年、連絡するから修繕・交換をして家の寿命を延ばしましょうね。
が、60年保証システムの内容だと私は思っています。
60年無料で品質を保証するわけではないので、このところはしっかり理解しておきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次