正月休みも今日を含め、あと二日になりました。
例年1/6が仕事初めな会社に勤めております。
三が日が過ぎると正月感もなくなります。
そうすると正月飾りはどうする?って思う人が多いと思います。
あと正月に明けに食べるイベントもあったような?と思ったのでまとめてみようと思います。
・正月飾りやしめ縄は1月8日に下ろすのが一般的です
・1月7日は五節句の一つの「人日の節句」なので七草がゆを食べよう
・鏡もちは切らずに1月11日に食べましょう
実家暮らしの時は母が行っていたのでひとり暮らしになると忘れがち、なんです。
やらなくても問題ないですが、せっかくの行事ですので楽しんでやってみるのもいいと思います。
正月飾りやしめ縄は1月8日に下ろすのが一般的です
お正月飾りは松の内の期間は飾っておきます。
一般的には松の内は地域によって違うようですが1月1日から1月7日になります。
しめ縄やお正月飾りは1月8日の朝におろして片づけましょう。
下ろしたしめ縄やお正月飾りは神社に持って行ってお焚き上げしてもらいましょう。
ぶっちゃけて言えば、燃えるゴミで出してもいいそうです
ただ、縁起物ですからゴミとして出すのは気が引けますよね。
その場合は、お塩で清めてから新聞紙などに包んで、燃えるゴミとして捨てましょう。
うちの実家の地域は一年中しめ縄を飾っています
基本、年中飾ったままですね、しめ縄。
大晦日にその年下ろしため縄を神社に持って行ってお炊き上げしてましたが・・・珍しいんですかね。
鏡もちは1月8日に片づけない
鏡もちはお正月飾りの扱いではないので、まだそのままにしておきましょう。
1月7日には七草がゆを食べよう
一年の最初の節句である「人日の節句」に七草がゆを食べるのは、七草の若芽を食べて植物がもつ生命力を取り入れ、無病息災でいられるようにという願いが込められています。
「人日の節句」が1月7日になります。
固定です。
お粥なので、正月疲れが出はじめた胃腸の回復もちょうどいいです。
春の七草言えますか?
小学校のときに春の七草を暗唱させられたので今だに言えますよ、私。
なずな:アブラナ科の越年草
ごぎょう:キク科の越年草
はこべら:ナデシコ科の越年草
ほとけのざ:キク科の越年草
すずな:「鈴菜」と書く、カブの古い呼び名
すずしろ:「清白」と書く、大根の古い呼び名
五節句って知ってますか?
別名「七草の節句」。七草の入ったおかゆを食べ、一年の無病息災を願う。
・上巳の節句:3月3日
別名「桃の節句」。ひな人形や桃の花を飾り、女子の誕生を祝い、健やかな成長を願う。
・端午の節句:5月5日
別名「菖蒲の節句」。男児の誕生を祝い、健やかな成長を願う。菖蒲湯に浸かって厄を払い、子孫繁栄を意味する柏の葉を使った柏餅を食べる。
・七夕の節句:7月7日
別名「笹の節句」。短冊や飾りを竹に吊るし、豊作を祈るとともに技芸の上達を願う。
・重陽の節句:9月9日
別名「菊の節句」。薬としての効果や邪気を祓うとされる、菊の花を浮かべた菊花酒を飲み、長寿を願う。
五節句ということ言葉は調べてみて初めて知りましたが、人日の節句以外は聞いたことありましたわ。
ひとり暮らしで七草がゆ作るのは大変?
スーパーでも春の七草はパック詰めして売られてますよね。
ただ、ひとり暮らしには多いんです。
最近はフリーズドライやレトルトやも販売してるのでこちらを活用しましょう。
・鏡もちは切らずに1月11日に食べましょう
鏡もちは、家に入って来た歳神様が山に帰る日までいらっしゃる場所と考えられています。
神様にお供えした鏡もちを1月11日に下げて食べる風習を鏡開きといいます。
神様の宿った餅を食べることで、ご利益をいただくと考えられています。
鏡開きは刃物厳禁
鏡もちは、刃物で切らず手や木槌で割って食べましょう。
「切る」という言葉を忌み嫌い「開く」と言う縁起の良い言葉を使います。
ただ、実際には手や木槌でなんて割れませんけどね。
最近の鏡もちは切りもちが入ったタイプになってるので楽ですよね。
鏡開きはお汁粉でしょう
昔は一部の職場で鏡開きでお汁粉が振る舞われてたんですが、聞かなくなったなぁ。
こちらもレトルトがあるので下ろした鏡もちを食べるのには最適です。
毎年、友人が実家で作ったぜんざいを分けてくれるんですが、今年も期待してます。
まとめ:せっかくの行事ですので楽しみましょう
日本古来の行事ですから楽しんでみましょう。
・正月飾りやしめ縄は1月8日におろすのが一般的です
・1月7日は五節句の一つの「人日の節句」で七草がゆを食べよう
・鏡もちは切らずに1月11日に食べましょう
やらなくても問題ないんですが、せっかくですし取り入れると生活のメリハリになって楽しくなりませんか?
私はスーパーでおかゆとぜんざいのレトルトを買ってきたので、一人暮らしでもイベントを楽しみますよ。
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